ドクターマリオ

ドクターマリオは任天堂から発売された落ち物系パズルゲームです
このファミコン版とゲームボーイ版が発売され、後にも様々な機種で発売されました
いわゆるマリオのキャラクターを使ったパズルゲームなのですが、
しかしかなりゲームバランスが良くマリオを使ったのはやらせる為のきっかけに過ぎない感じになってるといえそうです

Soft Data

発売日: 1990年7月27日
発売元: 任天堂
価格: 4,900円
ジャンル: 落ち物パズル
中古相場: 1,000円以下

Title


タイトル画面です
遊ぶプレイヤー人数を選ぶのですがほとんど一人プレイしかやったことなかったりします

Option


レベル(ウイルスの数)、カプセルの落ちる速さ、音楽を選びます
落ちる速さが特に難易度に大きく関わる気がします
MEDでも高いレベルになるとかなり苦しいしHIなんかではやったことないですね
音楽は軽快なFEVERとヘンテコな感じのCHILLがあります
どっちも耳に残るような曲です

Play View


ゲーム画面です
落ちてくるカプセルを並べて同色のウイルスをどんどん消していきます
同じ色同士だと縦横4つ揃うと消えます
カプセルはくっついた状態のままで片側が乗っているともう片側がそこから落ちないですが、
くっついた状態の片側を消すと分離して丸い一つのブロックになる感じです
画面上のウイルスを全て消すことが出来ればそのレベルはクリアとなって次のレベルへと進みます
はじめは画面上に多くのウイルスが居ることになり画面の使える範囲が狭くて苦しいのですが、減らしていくとかなり広く使えるようになります
しかし時間が経ってビンがだいぶ空いてくるとカプセルの落ちる速度が上がってきます
だから難易度が下がっていくというようなことがないのでこの辺の難易度バランスが絶妙な感じがします

2P Play


2人用プレイもあるようですが基本的な要領は1人用と一緒です
ウイルスを先に全部消すと勝ちになります
カプセルが詰まってしまうともちろん負けです
3回先勝した方がトータルで勝ちになります

感想


連鎖とかを組むような複雑なパズルゲームが苦手なのでパズルゲームがあまり好きじゃなかった自分は、
単純に消すだけなのにこんなに面白いゲームがあるということが凄いと思ったものです
ちょっとカプセルを置き間違えるとそれを処理するのに時間がかかってそれがゲームのペナルティーとしてちょうど良いくらいだったりして、
とにかくゲームバランスの良さを感じるゲームなんですよね
昔のゲームなのでやる事自体が少なくて現代においてこういうゲームは日の目を浴びることがないようになってきていますが、
ゲームバランスが良ければ内容量が少なくても十分に面白いんだという事をよく分からせてくれるソフトだと思いますね
色んなハードで出てますが音楽や雰囲気などからしてやっぱりこのファミコン版がドクマリらしいと思います
古き良きゲームを求め今敢えてファミコンを手に取るようなレトロゲーマーの方は是非ともどうぞ